本エピソード・ガイドは、内容を忠実に思い起こせるよう、シーンをそのままテキスト化したような文章になっています。そのため視聴したことのない人にはよくわからないかもしれません。

シリーズ1 | シリーズ2 | シリーズ3

第1話　地下都市ノース・コル

ホロデックに夢中になっていたノア・ダニエルズはその仮想現実プログラムの中で制限時間をオーバーしてしまい、彼の先生、プレトリウス博士の説教を受け、罰として猛吹雪の中、地表に出て通気口掃除をすることに。彼の母リズ、父サイモン、そして妹のベッキーが寝ている間、今や絶滅した動物への魅力とホロデックの真実を知りたいという思いが、彼をホロデックへ連れ戻した。ノアがホロデックに無断進入したところへホロコップが現れる。すると突然彼のPHTとホロコップとの間でスパークが発生し、閃光が出た瞬間彼はホロデックから消えてしまう。ホロデックのプログラムの中に入ったと思ったノア。しかしそこはあまりにも日差しがきつく、現れた人たちはホログラムではない実物であった。彼らはここがヘイブンであると言った。

第2話　砂漠の土地ヘイブン

アルーシュカ率いるノーマッドという子供たちはノアを捕虜としながらも、彼らを捕まえてサンダーストーンの鉱山で働かせようとするプロテクターから逃げ続ける。安全な洞くつでノーマッドはノアにどこから来たのか等質問する。ノアは元の時間へ戻りたいがノーマッドは彼のPHTを渡さない。ノースコルでは彼の家族とプレトリウス博士が彼の失踪で困惑していた。夜にノーマッドがノアを連れて逃げる中、タオがリーダーのプロテクターは新しい兵器センチネルを使ってノーマッドを捕らえようとする。ノアのコンピュータのおかげでノーマッドは逃れられるが、洞くつへ引き返すことに。ノーマッドが寝ている間ノアは洞くつから出てPHTを使い元の時間へ戻ろうとするが何者かに捕まってしまう。

第3話　サッチとサンダンス

男に捕らえられたノアは砂漠の中を歩かされる。その男はノアのPHTを捨てる。男の名はサンダンスといい、彼は敵対する双子の兄弟でありプロテクターの一員であるサッチに出くわし格闘する。サンダンスはノアに逃げるように言う。サンダーストーンの鉱山にある画面でそれを見つけたタオたち。ジェットがそこへ行きサンダンスを網で捕らえる。そこから逃げられたノアはセンチネルのキャンプに着く。そこでノアはサンダンスが網でつるされているのを見つける。ノアはセンチネルを破壊し、サンダンスとともに逃げる。そのころノーマッドは安全な移動のためにディープ・ロードを歩いていた。ノアたちがそこへ合流するが、PHTが捨てられたことを知る。落ち込むノアを見てサンダンスはPHTを探しに行く。ノアはトンネルの中でなにか見慣れたものを見つける。そしてそこが廃墟となったノース・コルであることに気づく。彼は過去ではなく未来に来ていた。いったいノース・コルの人々や彼の家族はどうなってしまったのか。

第4話　ザ・ビースト

アルーシュカはディープ・ロードに描かれていた動物の絵に強い興味を示し、それらの動物の名前をノアに尋ねる。ノアは自分のコンピュータが壊されているのを発見し、何かがいるのではないかと思う。プロテクターは地中にザ・ビーストと記された乗り物を発見する。ノーマッドらはディープ・ロードの先でプロテクターたちを見つけたため、光を取り入れるためのトンネルを通って地表へ出る。サンダンスはノアのPHTを見つけてノーマッドのところへ戻る。ノアはPHTを使うには強力なエネルギーが必要だという。ザ・ビーストを地表へ出したプロテクターはノーマッドを見つけて追いかける。逃げて洞くつへ戻って来られたが、サンダンスだけどうなってしまったのかわからない。サンダンスを救出したいノーマッドと、プロテクターの持つエネルギーを使いたいノアはお互いに協力することにする。

第5話　過去への脱出

アルーシュカとノアはサンダーストーンの鉱山へ侵入する。サンダンスは無事に洞くつへ戻る。プロテクターの会話を聞いてサンダンスの無事を知ったアルーシュカはノアをおいて洞くつへ戻る。ノアはプロテクターのコンピュータをいじっているところをタオに見つかる。ノアを置き去りにはできないと考えたアルーシュカは再びノアの元へ戻るが、アルーシュカもまたプロテクターに捕まってしまう。隙を見てノアはこっそりとPHTを操作し、アルーシュカとともにそこから消える。二人はどこかへ着くが、目の前には彼らが初めて目にする動物の、象がいた。

第6話　動物との出会い

ノアは1999年と記された新聞を見つけるが動物に夢中なアルーシュカは彼に耳を貸さない。2人は男に見つかりテントに逃げ込む。そこではサーカスの練習が行われていた。サンダンスは2人が消えたことを仲間に報告する。ノアはのんきなアルーシュカをおいて、帰るために必要なパワーを探しに行く。アルーシュカはサーカス団員のイヴァナという女性に会い、モーシーという馬に餌を与えさせてもらう。ノアが反物質になって消えたと考える博士とリズ。ベッキーはノアが時空間を越えたと信じる。ノアは発電機を見つけるが男に見つかってつまみ出される。そこへ2人の若い男女が現れてサーカスの動物を逃がすことに誘われるがノアは断る。アルーシュカはそれを止めに2人を追う。2人は動物たちを次々に逃がして逃げて行くが、そこにいたノアとアルーシュカは事務所へ連行される。見張りをしていたジェニーバは大きな車を見つけて仲間を起こす。タオたちはコンピュータを積んだトレーラーをビーストで牽引していた。アルーシュカは警官の前でタオの砦から時間を越えて来たと説明するが信じてもらえない。真相を知るイヴァナは団長に言うが聞き入れられず、さらに解雇される｡ノアとアルーシュカがパトカーに乗せられたとき、2人は逃げ出したライオンを目前にする｡

第7話　ヘイブンに動物を

ライオンはパトカーのボンネットに乗るがアルーシュカは落ち着いてパトカーから降りてライオンを身振りで檻へ戻す。すぐにやって来たマスコミがアルーシュカを取り囲む。イヴァナはモーシーを連れてやって来てアルーシュカと話す。イヴァナはアルーシュカが未来から来たことを信じ、モーシーを連れて行くように言う。ノアはそばにあった報道車からパワーを得てPHTを作動させ、モーシーに乗ったアルーシュカと共にそこから消え去る。2人が着いた場所はヘイブンだった。ベッキーはホロデックで１人でPHTを試し、ノアを見る。洞くつから出て逃げていたジェニーバ、クワン、チップの3人だがプロテクターの車に囲まれて捕まってしまう。それを見つけたノアとアルーシュカ。ノアはザ・ビーストにこっそり乗り込み運転し、慌てたプロテクターの隙をついてアルーシュカは3人を逃がす。他の動物も連れて来たいと言うアルーシュカ、それに対してノアは冗談じゃないと反論するが、協力なしにPHTは直せないよとアルーシュカは言う。

第8話　秘密の洞窟

戻ってきたサンダンスはモーシーを見て驚く。ノアは1人で洞くつを出て鉱山へ向かうが、それを心配したジェニーバは彼について行く。プロテクターは秘密の隠れ家を突き止めてノーマッドらを捕らえようと考える。くぼみに隠れたノアとジェニーバ。2人を見失ったプロテクターは2人のところへ向かう。ジェニーバはかつてプロテクターに捕まったがアルーシュカに助けられたと話す。いつか必ず別れた両親を探し出すのだと。モーシーが何かに気づいたと悟ったアルーシュカはモーシーにのって、ノア達のそばへやって来たプロテクターのところへ着く。サッチはセンチネルでノーマッドが洞くつへ入っていった地点をマークする。ノアはプロテクターの車の後ろにこっそり乗ってトレーラーのところへ行き、プロテクターの様子を探る。そこへサンダンスが来る。プロテクターが洞くつを狙っていると知り、それを知らせに洞くつへ戻ろうとするが見張りがいて動けない。

第9話　シャドーマスター

すきをみてノアとサンダンスはトレーラーに登る。アルーシュカが2人の様子を見に来る。タオはアルーシュカのもとへ行き取引をしようとするが、アルーシュカはタオの言うことを信じず断る。ノアとサンダンスはトレーラーの中に入って洞くつのマーキング地点をずらし、コンピュータのソースコードを改変する。サンダンスは洞くつへ戻り、ノアは鉱山へ行く。タオはコンピュータに向かって「マスター」と呼びかけた後、ディープロードへ行き、フェリスを呼ぶ。鉱山に入ったノアはPHTの修理の際にジェットに見つかり捕まる。タオが食べ物を置いて去った後、子供が現れそれを食べる。アルーシュカが鉱山へ現れる。2人は逃げてトレーラーに乗り、扉を閉める。タオが扉を開けた瞬間2人は閃光の中に消える。

第10話　取り残されたアルーシュカ

田舎に着いたノアとアルーシュカ。1人の男が異星人だと思い寄って来たのでノアたちは逃げる。プレトリウス博士は馬に乗ったノアの映像の再生に成功し、タイムトラベルが起きたと悟る。2人組の男がカンガルーを撃ち殺そうとしていたのを見たアルーシュカは止めに入る。そこに先程会った男のデュエインが現れ、2人は彼の家へ行く。タオはディープ・ロードで仮面姿で無気味に笑いながら現れたシャドーマスターに会い、ノアの居場所を映す装置を受取る。デュエインに部屋に閉じ込められたノアらは逃げる。そして電気フェンスのパワーを使って馬とともに帰ろうとするが、馬を通すためにゲートを開けようとしていたアルーシュカは、先程の2人組に邪魔されてしまい、ノアとその周辺にいた動物だけがそこから消えてしまう。アルーシュカは2人組に追いかけられるが逃げ切る。

第11話　名犬ドリー

ノアはプロテクターを見つけてヘイブンに戻ったと悟る。サンダンスとジェニーバはノアを探しにディープロードを通ってリバーランドへ向かう。アルーシュカは荒馬に襲われそうになったブリーを助ける。ドリーの泣き声でプロテクターはノアを見つけるが、ドリーが怖くてノアを捕まえられない。ノアはサンダンスとジェニーバに会う。ノアがPHTを使った際にベッキーらはノアとの交信に成功する。しかしすぐにノアが時空を移動し交信は途絶える。マックが呼んだ警察が着く直前にノアが現れ、アルーシュカと馬を連れて戻る。戻ったところには動物を捕らえようとしていたタオたちがいたが2人は馬に乗って走り去る。

第12話　はるかなる夢

ベッキーとリズはホロデックで許可なく科学的実験を行ったことで執政官に拘束される。ノアはアルーシュカたちに別れを告げ、ビーストを使って元の時代へ帰ろうとするが失敗する。モーシーはクワンとチップのもとから逃げ出し仲間のいるリバーランドへ行く。ノア、アルーシュカ、ジェニーバの3人はディープロードでフェリスを見かけた後、ドリーとともに洞くつへ戻る。夜中に動物の夢を見たノアは翌朝アルーシュカにできるだけ動物を連れてくることを約束する。

第13話　恐怖のエレクトロネット

プロテクターたちが燃える人形の火を消している間、隠れていたノアとアルーシュカが出てきて、ビーストのパワーを使い次元を移動する。ビーストはサンダンスに壊されて動けなくなる。1人で修理をしていたロークはノアとアルーシュカに紐で固定され、その間ノアとアルーシュカは何度も次元を行き来してたくさんの動物を連れてくる。ノアはノーマッドらに別れを告げ1人で鉱山へ向かう。フェリスは洞くつでノーマッドの食料を盗み食いしたあとドリーの赤ん坊を見つけ、近くに現れたサベージらに知らせる。タオは手下にエレクトロネットを発表する。鉱山に忍び込んだノアはあっさりとプロテクターに見つかりエレクトロネットにかかって気を失う。サベージらが犬をタオのところへ持ち帰るところを見たアルーシュカは1人で鉱山へ行く。物置に閉じ込められたノア。タオはPHTの秘密を教えないと犬をエレクトロネットで処分すると脅す。

第14話　追いつめられて

プロテクターに追い出されたフェリスが戻りPHTを奪う。プロテクターはアルーシュカが犬を見つけて帰ろうとしたところを捕らえる。ノーマッドらは洞くつがフェリスに荒らされたのを見つける。物置に閉じ込められたノアは天井にフェリスを見つける。フェリスが物置の明かりを消すとドアが開く。ドリーが鉱山に現れる。ノアがエレクトロネットを棒で打つと放電が起こりパニックになる。その隙にアルーシュカとサンダンスは気絶したノアと犬を救出する。フェリスを脅してノーマッドの隠れ家を知ったタオは洞くつへ向かう。ノーマッドがそれに気づいた時には既に囲まれていた。プロテクターらは周りにエレクトロネットを仕掛ける。ノアはノーマッドの1人を連れてノースコルへ戻り、エレクトロネットを破壊する道具を持って来ようと言う。ノーマッドらは洞くつの奥で隠れていたが煙でいぶり出される。

第15話　帰郷

ジェニーバがノアと一緒に行くことに。プロテクターが他のノーマッドを捕まえようとしている隙にノアとジェニーバは次元を移動する。着いた所はノースコルの様だが強い風雪と寒さで2人は動けなくなり雪に埋もれる。2人はそこに現れた人たちに救出され、ノアは家族と再会する。ノーマッドらは鉱山に連れて来られるが無条件で解放される。シャドーマスターはタオの演技を誉めて笑うが、タオは彼の指示に納得できない。ノアはジェニーバと自宅に戻りパーティーを始めるが、直ちに審議会に出るよう告げられる。チップとクワンはフェリスに食料を与えて味方にしようと言うが、フェリスはサンダンスに罵倒され洞くつを出て行く。審議会で2人の証言は認められず調査結果が出るまで延期となり、ジェニーバは牢に閉じ込められることに。

第16話　砂浜の民 サンドトライバー

フェリスを呼び戻しにディープロードへ来たサンダンスは、サッチに襲われ気絶し悪魔の滝を滑り落ちる。ノアとベッキーはホロコップを狂わして牢の中のジェニーバに会う。リバータウンへサンダンスを探しに来たアルーシュカはモーシーに会い、モーシーに乗ってタオのところへ行くがタオはサンダンスはいないと言う。ノアの言う事を信じない2人の執政官に対しプレトリウス博士は次元移動の実践を提案し認められる。サンダンスが川に流され岸に上がっているところに何者かが現る。フェリスはシャドーマスターの命令でノーマッドにノア達のことを伝える。何者かに運ばれたサンダンスが目を覚ましたところは海岸で、彼らは砂浜の民サンドトライバーであると言った。彼らはノアや動物のことを知っていた。アルーシュカが砦にやってきてシャドーマスターに会う。シャドーマスターは時空を自由に移動でき支配力は無限だと言って消える。ノアは執政官と家族が見ている中、ジェニーバと共に次元移動しようとするができない。そして嘘をついた罪で処分を受けることに。

第17回　評決

プロテクターはヘイブンじゅうにエレクトロネットの配備を進め、動物とノーマッドを退治しようと企んでいた。シャドーマスターはこの作戦をノーマッドに悟られないよう注意していたが、サッチはエレクトロネットをサンダンスに対して使う。サンダンスが倒れているのをアルーシュカが見つけ、彼らはエレクトロネットの配備を悟る。ノアとジェニーバは裁判で陪審員のモーガンらに有罪とされ強制労働をさせられることに。夜ベッキーは通気口を通って行って2人を呼び、プレトリウス博士はノアにPHTを渡す。ノア・ジェニーバ・プレトリウスの3人がベッキーをおいて地上に出た直後、ベッキーの元にシンディアとホロコップが現れる。

第18回　シルバーウイング

ベッキーはホロコップを狂わしてノアたちを追いかける。ノアとジェニーバはプレトリウス博士の秘密の部屋に案内され、シルバーウイングというエレクトロネットを破壊するための道具を受取る。ベッキーがその部屋を見つけた瞬間ノアとジェニーバとともに次元移動してしまう。ベッキーを追いかけてきたシンディアは黒いマントを羽織った人に脅かされる。3人は海岸に着く。フェリスを連れて戻ったサンダンス。ベッキーが海で遊んでいるところにサンドトライバーが現れ、もてなしを受ける。シルバーウイングの警告でエレクトロネットを見つけたノアたちはそれを使ってみるが効果がない。フェリスはタオの所へ行き指示通りにしたと言うが嘘を見破られる。ノアたちはノーマットに合流し、シルバーウイングを修理する。タオはバイクで動物をセンチネルの方へ追いやって殺そうとするがノアがシルバーウイングを使いそれが効いたため失敗に終わる。

第19回　メーザーガン

ノアとノーマットはエレクトロネットをすべて処分し、海へ向かうことにする。サンダンスはプロテクターの砦へ探りに行く。タオはシャドーマスターにメーザーガンの使用を認めてもらう。夜中に抜け出してサンダンスと合流したチップだが、プロテクターがメーザーガンを試しているときに見つかり捕まる。助けに行ったサンダンスも捕まるが、仲間を連れてこなければチップは死ぬと言われて解放される。サンドトライバーの所へ来たアルーシュカ達だが、サンダンスからチップの事を聞き、アルーシュカとノアはタオの所へ行く。

第20回　ウイルス

タオはチップを解放し、ノアとアルーシュカを砦へ連行する。ノアたちを探しに来たベッキーとサンダンスは砂漠でチップを見つける。タオはノアに将来の自分に興味がないかと誘い、ノース・コルの廃墟で見つかったディスクの映像を見せる。映像の中では、ノアの両親と博士が外に追放されるが氷河期が終わり始めていた。そしてノアと家族もノース・コルへ戻っていた。しかしノアがウイルスを持ち帰ったようで鼠を媒介とした狂犬病が広がっていた。博士はワクチンを作るが既に遅くノアだけがワクチンを飲み生き残ることができた。

ベッキーはサッチをサンダンスだと思い込んでプロテクターの車に乗る。タオはディスクとともに発見した製法の記録を基にワクチンを作っていたが効くかどうかはわからない。ノアは鼠に噛まれたアルーシュカの手に気づく。砦に連れて来られたベッキーだがサンダンスがサッチを取り押さえ、サンダンスはサッチの格好をしてベッキーと砦へ入りノアたちと合流する。ノアは元の時代へ戻ることに決め、ワクチンを半分分けてもらうことに。ノアは自分のその後を尋ねるとタオは言った、シャドーマスターと名乗って現れたと。

第21回　ワクチン

ノアは自分がシャドーマスターになると思い込み悩む。ノアは決断しタオの砦でエネルギーを得てベッキーとノース・コルへ戻る。タオはタイムスリップを見届けた後、計画通りにいったとシャドーマスターと話す。ノアらはノース・コルに戻ったがそこには誰もいない。ホロデックに行くとガスが出てきたため2人は地上に出て博士の秘密の部屋へ行った。そこに博士がいて、博士は鼠が現れたため人は避難し、ガスで消毒中だと言う。ノーマッドは海へ行く。プロテクターはサンドトライバーの接近を感知し攻撃へ向かう。

第22回　公開討論

サイモンはワクチン培養の際誤ってそれを口にする。ノアはベッキーが密かに持ってきたタオのディスクを公開討論で放映することにする。プロテクターの接近に気づいたサンドトライバーはフェリスと共に去る。公開討論でノアは市民の賛同を得られたように思われたがシンディアの反論で申立ては却下され、自宅で拘束されることに。タオはメーザーガンで動物の退治を試みるがサンダンスがシルバーウイングを使って阻止する。サンダンスは引き続きシルバーウイングでメーザーガンを破壊しようとするがシルバーウイングを網で捕獲され、ノーマッドらはプロテクターに捕まってしまう。ベッキーがホロコップを狂わした隙に拘束から逃れられたノアだがシャドーマスターに直面し、我々は一つであると告げられる。

第23回　理想の未来社会

ノアは逃出すがシャドーマスターが再び現れ、タオの砦へ次元移動させられる。ノーマッドはトレーラーに乗せられる。人類と動物の共存を希望するノアだがシャドーマスターはそれは不可能だろうと言う。タオはシャドーマスターと歩いているノアにノーマッドを会わせるが、ノーマッドの声はノアに届かず、ノアには彼らが見えていない。アルーシュカはそれがトリックだったと疑う。プロテクター達はサンダーストーンを全く見つけることができない。ノアはその後ノース・コルに転送され牢の中の家族に会うがすぐに大量の鼠が現れパニックになる。ノアらはそれがホログラムであることに気付くが市民は既に逃出していた。誰もいなくなったノース・コルにシャドーマスターが現れマスクを脱いだ。彼の正体はプレトリウス博士だった。

第24回　結晶の山

シンディアは鼠の問題を市民に説く。ノアは鼠がホログラムだと言うが信用されない。ノアが持ってきたワクチンを使用することになるがそのワクチンが消える。リズがディスクをこっそり持出して見たところ映像が精巧なCGであることがわかる。ダニエルズ一家の追放が決まった時突然サイモンが狂犬病で倒れる。ノアはワクチンを取りにヘイブンへ戻るため博士の秘密の部屋へ寄ってからヘイブンへ行く。博士は伝染病から逃れるため市民がヘイブンへ行くことを提案する。プロテクターはノーマッドを連行し月の山で鉱脈を探していた。ノーマッドを探すノアはディープ・ロードでサンドトライバーに会う。シャドーマスターは苦しみながらも薬を服用し山を登る。そしてタオとともにサンダーストーンの核に出会う。

第25回　プレトリウスの告白

ノアはアクアに峠まで送ってもらう。プレトリウスが市民をヘイブンへ移動させる際、彼に疑念を抱いたベッキーは移動を拒み、プレトリウスの秘密の部屋で盗まれたはずのワクチンを見つける。市民はタオの砦に着きプレトリウスは消える。サイモンはそこで再び倒れこむ。その後ベッキーはシャドーマスターに捕まってヘイブンへ移動し、トレーラーで移動中の市民と合流する。それを見ていたノアもトレーラーに乗込み、プレトリウスが信用できないことを認識し合う。シャドーマスターに出くわしたノアは彼のマスクを取る。ノアはプレトリウスの企みの経緯を聞く。彼は彗星衝突の際地下都市に逃げ、次元移動及びサンダーストーンの若返りの力を発見したと言う。またサイモンが服用したワクチンは偽物で心配ないと言う。プレトリウスとノアはタオのいる鉱脈へ行く。プレトリウスがシャドーマスターであるとは信じないタオに対し、プレトリウスはノーマッドを消す。次元移動させられたノーマッドは風雪に凍える。

第26回　打ち砕かれた野望

鉱山で働かされる市民達。ノーマッドはジェニーバに先導されノース・コルの建物に入る。ジェニーバは記憶とノアのノートを頼りにコードをPH-Tに入力し、ノーマッドはヘイブンへ戻る。プレトリウスにノアとベッキーを始末するよう命じられたサッチは彼らをノーマッドの元へ連れて行く。サッチは燃えるサンダーストーンに塩を加えると爆発を起こすことをノーマッドらに打ち明ける。サッチとサンダンスはビーストを乗っ取り、柵を破壊して皆を逃がす。ノーマッドは塩の湖からラクダで塩を運びサンダーストーンに撒く。するとそこへタオとプレトリウスが現れる。タオがホログラムだと気付いたベッキーがホロコップに使った道具で彼を狂わすと彼は明滅して消える。アルーシュカは隙をみてメーザーガンを奪い、ノアはサンダーストーンにメーザーガンで火をつけ、サンダーストーンはプレトリウスの野望とともに消える。

ヘイブンにノーマッドと動物たちの自由が戻る。アルーシュカに別れを告げたノアはノース・コルに戻りPH-Tを元の位置に掛ける。アルーシュカはモーシーに乗りヘイブンを駆ける。